ISO 20121は、国際的なイベント・サステナビリティ・マネジメント・システムです。2024年4月に改訂され、現在は「ISO 20121:2024」と呼ばれています。
以下は、ISO 20121とは何か、規格がどのように作成されているのか、そして2024年4月に行われた改訂に含まれる新しいトピックを理解するのに役立つリソースです。
これらを説明するアニメーション動画が英語で確認できます。このビデオで説明されている手順に従って、ビデオの字幕をお好みの言語(日本語)に自動生成することができます。
ISO 20121:2024とは?
ISO 20121:2024は、世界的に認められている唯一のイベントの持続可能性に関する規格です。この規格は、さまざまなステークホルダーの意見を取り入れて策定され、イベントのサプライチェーンのすべての段階に対応しています。
【動画①】
ISO 20121:2024とは何かを説明します。
【動画②】
この動画では、ISOサステナビリティ部長であるNoelia Garcia Nebra氏が、次のポイントを語りました。
ISOはどのような組織で、何をしているのか。
規格はどのように作られるのか、なぜ規格が存在するのか。
ISO規格が持続可能な開発目標をどのように支援しているのか。
ISOの気候変動対策への取り組み。
【動画③】
この動画では、一般社団法人日本イベント産業振興協会(Japan
Association for the Promotion of Creative Events)の
越川 延明氏が、ISO 20121について語りました。
【動画④】
Positive Impactの代表であるFiona Pelham氏がISO 20121:2024と
イベントの未来について、語りました。
※ISO 20121改訂についての最新情報(こちら)
~これからみなさんが取れる行動~
行動①:みなさんもPositive Impactアンバサダーになりませんか。
最初の行動は、Positive Impactアンバサダーに登録することです。
Positive Impactアンバサダーとして、サステナブルなイベント業界を創造するために、あなたの声を活用するチャンスがあります。
Positive Impactは、皆さんを応援し、リソースや行動のチャンスをいち早くお届けします。詳細は、こちらの動画をご覧ください。
Share a Positive Impact
行動②:世界中のよい事例をチェックしましょう!
世界中のさまざまなサステナブルなイベント事例をオンライン・ライブラリーでご覧いただけます。
また、ツールキットを利用しながら、ご自身のよい事例もシェアしましょう!
Share a Positive Impactでは、たくさんのベスト・プラクティス(事例)を紹介しますので、ぜひご覧ください。
行動③:オンラインコースにアクセスしよう!(ISO 20121:2024編)
BSIと共同で、作られたISO 20121:2024オンラインコースにアクセスすることで、能力を高めることができます。
【コースの特徴】
ISO 20121:2024の主要な用語と定義を理解する。
ISO 20121:2024の実践的な資料にアクセスする。
3CPD時間を取得する。
この2つのコースは、イベント・サステナビリティ・マネジメント・システムであるISO 20121:2024を実施するため、規格について学び、教材にアクセスすることができている組織向けのオンラインコースとなります。
詳細については、動画をご覧ください。
行動④:オンラインコースにアクセスしよう!(SDGs・入門コース)
ISO 2012:2024についての教育を受ける準備がまだ整っていない場合は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)についての入門コースにアクセスするのが、いかがでしょうか。
Positive Impactでは、日本語版も用意できています(こちら)。
こちらのコースは、イベントをサステナブルな形で実施する方法を学ぶためのスタートに最適です。
【コースの特徴】
入門コース
セルフペースコース
CPD 12時間を取得する