「エコプロ2019」に出展しました!

Positive Impactは日本事務局を務める株式会社セレスポと合同で、2019年12月5日(木)~7日(土)の3日間に東京ビックサイトで開催された「エコプロ2019」に出展しました。

「セレスポがイベントにおけるサステナビリティのパイオニアであることを積極的に発信する」

今回は上記のコンセプトを掲げ、『イベントにおけるサステナビリティ』『イベントにおけるSDGs』『サステナブルなイベントづくりのサポート』をテーマにイベントとサステナビリティとの関係性やセレスポのサステナビリティに関する活動やサポートを紹介しました。また、ブースの作成や運営もよりサステナブルなものにするため、以下に取り組みました。

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ブースパネルの再利用

2017年に出展したとき利用したOSBパネル※の再利用。


※OSB(Oriented Strand Board)とは、薄い削片状にした木片を配向させて積層、接着剤で高温圧縮した木質ボードです。

環境に優しい新素材を使った掲示物

石灰石から生まれた新素材ライメックス(LIMEX)を利用し、掲示物を作成しました。

配布物の削減

会場での配布物削減に向け、QRコードを導入しました。来場者が興味を持っている部分のQRコードを読み取ると、必要な関連情報を確認できます。

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多様なスタッフ配置とスケジューリング

車いすユーザー、外国人も含むスタッフによる運営を行いました。計画的な休憩と他の出展ブースの見学をする時間の確保にもつながりました。

「車いすレーサー体験コーナーの設置」


昨年同様、車いすレーサー展示および体験を実施。実物を見て触ることや実際に試乗する体験を通じてダイバーシティや障がいについて考えるきっかけとしました。ブースにはソウルパラリンピック金メダリストの永尾由美さん(株式会社セレスポ)も登場し、来場者は直接パラリンピアンとの対話を通して、アスリートや障がい者の目線で物事を考えてみるなど、視点を変えることにもつながりました。また、パラスポーツ体験とSDGsとのつながりや貢献についても意見交換する機会にもなりました。

来場者の中には子供さんも多く、昨年の体験を覚えていてセレスポブースを探してやってきてくれたお子さんもいて、うれしい声を伺うことができました。東京オリンピック・パラリンピックに向けてセレスポもイベントを通してまた、ダイバーシティの目線で企画、運営をより一層推進してまいります。

「サステナブル・ツリー(SDGs意識調査の実施)」


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毎年好評のサステナブル・ツリーでは、「あなたの一番重要と思われるSDGsの目標は?」というテーマでアンケートを実施。その目標をツリーに飾り付けていただきみなさんが重要と考えるSDGsのアイコンに彩られたツリーの完成に協力しました。

期間を通して約800人の方から回答いただきました。どれか1つに選ぶことに悩まれる方もたくさんいらっしゃいましたが、一番多かったのはマイクロプラスチック問題などでも注目の高まるSDG14の『海の豊かさを守ろう』SDG16の『平和と公正をすべての人に』でした。

今回のアンケートは、Positive Impactが、国連と協力して世界中のイベント関係者に向けておこなった同様のアンケートと比較することで、そのギャップを知ることにもつながりました。

ご来場いただき、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。来年もまた趣向を凝らし皆さまに楽しんでご覧いただけるブースにしたいと思いますので、またお会いできることを楽しみにしております。

Positive Impact

We exist to create a sustainable event industry. 

http://www.positiveimpactevents.com
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